葉山庵一期生の卒業
お久しぶりです。畑です。
今日はうれしい出来事でもあり、寂しい出来事があります。
葉山庵本店がオープンした5年前、お爺ちゃんに連れられて、長身の高校生が
現われました。
食事をしていただき、支配人から「シェフと話がしたい」との連絡があり、
食事の後に話をすることになりました。
お爺ちゃんから「孫がシェフになりたいと言われ、どうしたらいいか」
との話でした。
高校生の孫のためにわざわざ鶴見から葉山まで来てくれました。
私は「調理師学校を紹介します。いい先生がいますから、それで
よろしければ葉山庵でアルバイトしたらどうですか」
その一言で17歳だったE君の料理人人生がスタート!
私も30代でしたから、相当厳しく指導してきました。
調理師学校在学中も葉山庵本店、アンミラーレでアルバイトを続け、
一生懸命頑張ってくれました。
就職する際、「就職したいホテルがあれば、推薦してあげるから」と
私が言ったらE君は「葉山庵に就職したいと思ってます。」
そして卒業後葉山庵グループに入社。
E君は葉山庵グループ創成期から葉山、鎌倉、大宮、横浜と
すべてのオープニングに私の右腕として頑張ってくれました。
私が試作を繰り返すたびに食材の準備、計量、メモすべて
E君が行ってくれました。
E君のお陰で数々の名作レシピーが出来上がりました。
ブラッセリーHataがオープンしてからは彼がほとんどの料理を作ってくれてます。
お客様からも好評です。
E君と最後に作り上げたレシピー
北海道産生うにのクレームブリュレ、コニャック風味
長谷川さんのマッシュルームと赤ワインのブルーテ
この2品はクリスマスにデビューします。最高の出来上がりです。
そのE君が本日で葉山庵を去ります。
英語を勉強して、グローバルなシェフになりたいという夢に向かって。
自分の最後の教え子かもしれないE君が選んでくれた夢はうれしいですが
寂しい気持ちです。
いつか、世界を飛び回れるシェフになることを期待して、送り出すつもりです。
また一人私のもとを卒業します。
私も負けてはいられない!グローバルな葉山庵になるために・・・・
行きますよ!まずはアジアから。
アジアの美食の宝庫、台湾に。
10月下旬にアジアのある国に葉山庵の料理を持って。生うにのクレームブリュレがデビューします。
アジアのレストランで葉山ナチュラルフレンチをプレゼンしてきます。
生野シェフと私とそしてE君も・・・・
E君は退職してから、英語学校に通い、留学を目指してますが
私が誘ったら、快く手伝ってくれると・・・
泣けましたね。
E君、あなたは私にとって最後の教え子です。
いつかグローバルなシェフになって、ジョイントしよう!!
これは私との約束です。
頑張れよ。













